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歴史の事実を伝えたい 秋田 花岡事件81年、平和の集い

 「花岡の地・日中不再戦友好碑をまもる会」は花岡事件から81年の6月30日、秋田県大館市の信正寺で「中国殉難烈士慰霊祭 日中不再戦友好平和の集い」を行いました。

 

 花岡事件は、1945年6月30日に秋田県花岡町(現大館市)で、強制連行された中国人労働者が過酷な労働や虐待に蜂起した事件です。翌年3月までに419人が亡くなりました。集いは、51年から住民共同で続けられています。

 

 この日は国内外から多数が参加。日本共産党の高橋千鶴子元衆院議員と今泉まき子市議が出席しました。

 

 齋藤光雄代表は、高市首相の「台湾発言」を批判。「互いに脅威にならない」とした2008年の日中共同声明などの合意を示し、憲法に基づく平和外交を訴えました。

 

 三代にわたり慰霊、供養を続ける同寺住職の蔦谷達徳さんは「先代が昨年亡くなり、同事件を直接知る人はいなくなったが、日中友好、世界平和の礎として後世に歴史事実を正しく伝え、慰霊祭を引き継ぎたい」と決意を語りました。

 

 高橋氏は「皆さんの運動と交流が、暴走政治を止め平和を守る力になります。一緒に頑張りましょう」と呼びかけました。