秋田県美郷町議選が16日告示（21日投票）され、日本共産党の高橋じゅん候補（53）=新=が、議席確保をめざし第一声をあげました。
定数14に対し立候補者13人と、1人欠員のため無投票となり、泉美和子町議の議席を引き継いで高橋氏が初当選を果たしました。
高橋候補は第一声で、「ますます暮らしが厳しい」と町民アンケートに寄せられた切実な声を紹介し、
▷子育て安心二つのゼロ（小中学校給食費・18歳まで国保税ゼロ）
▷国保税１世帯１万円の減税
▷介護の負担軽減
▷農家へ価格保障と所得補償
などの政策を強調。広がる格差や貧困物価高騰、消費税など負担が増え続ける社会を変え、困難を抱える人たちを支えることこそ政治の役割だとし、「皆さんの声と願いを議会に届け、力をあわせ誰もが安心して暮らし、夢と希望が持てる町政を実現するため全力で頑張ります」と力を込めました岩渕友参議院議員が「消費税減税や賃上げ、農業を守る政治へ転換を」と、激励のメッセージを寄せました。