日本共産党の穀田恵二前衆院議員は7日、秋田県の鹿角(かづの)・大館(おおだて)両市で街頭演説を行い、北秋田市では党を語るつどいに参加し「日本共産党の比例躍進で、総選挙に続き自公を少数に追い込み、政治を前に進めよう」と訴えました。
大館市で穀田氏は、同日に市内で街頭演説した岸田文雄前首相と自民党候補の訴えについて、「進まない賃上げ、米不足などを招いたのは、無為無策の自民党政治の失政だ」と批判しました。
責任ある財源と、暮らしの危機を打開する日本共産党の政策を示し、大館市は命がけで侵略戦争に反対し人間の尊厳を求めてたたかった小林多喜二生誕の地だと強調。「反戦と平和の歴史を紡いできた大館から、比例は日本共産党と大きく広げてください」と訴えました。
街頭演説とつどいの3カ所で、立憲民主党の寺田学衆院議員からの、野党が協力し政権交代への道筋をひらくため全力を尽くすとする連帯のメッセージが読まれました。