日本共産党秋田地区委員会は26日、大門実紀史参院議員を迎えて、秋田市で「希望をかたるワクワク懇談会」を開きました。
大門氏は、大企業・富裕層の応分負担と大軍拡ストップで財源をつくり、消費税5%、大幅賃上げ、医療・介護の危機打開を実現する日本共産党の「物価高騰から暮らしを守る緊急提案」について、ユーモアをまじえながら紹介し、「軍拡ストップと賃上げで暮らしを応援してこそ日本経済もよくなる」と語りました。
「(消費税減税などを)国債でまかなうという議論は、本当に大丈夫なんですか」との質問に、大門氏は「安易な国債発行は借金を増やし続けるだけで危険。国民を守る予算、財政の民主化(所得再分配機能の再構築)が必要」と指摘。日本共産党が他党に先駆けた経済政策などホンモノの改革を提言できるのも、科学的社会主義に基づく分析ができるからこそと強調し、参院選での比例5議席当選と党躍進を訴え、入党を呼びかけました。