日本共産党秋田県委員会は２１、２２の両日、市田忠義副委員長を迎え、秋田市で全県議員会議を開催し、地方議員の力を結集して支部・機関と心をひとつに立ち上がろうと決意を固め合いました。
市田氏は、党県議員団が住民運動と結んだ論戦を通して秋田市への「陸上イージス」配備を断念に追い込み、子ども医療費の完全無料化を２３市町村で実現した実績に触れ、地方議員のかけがえのない役割を話しました。
議員としての党生活の確立、中央と支部「手紙」と「返事」の運動など、党機関の重要な役割を強調。あらゆる問題で暮らしの困難と一体の怒りが広がり、岸田自公政権と自民党政治が追い詰められている今の劇的情勢は「しんぶん赤旗」だけではなく、日常の草の根の宣伝・対話、配達・集金で読者を拡大し続けてきた全国の地方議員と支部、党員の活動の成果と語り、「このことに確信を持って、大会決定と綱領を生き生きと語り、党づくりに打って出よう」と呼びかけました。
参加者からは、「党建設の課題を後回しにしてきたことを痛感した」「一人ひとりの初心を生かし、大会決定を届けきり、『手紙』の討議を進め、心に灯をともしたい。自らの腹に落ちているかが決め手。もう一度、読みなおしたい」「政治的、組織的だけでなく、人間的な信頼が必要なことも深く納得した」などの感想が寄せられました。