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日中不再戦・友好・平和へ 秋田・大館 花岡事件78年 高橋衆議院議員ら献花

花岡事件78年の「慰霊」諸行事が6月30日、秋田県大館市で開かれました。アジア・太平洋戦争下の1945年同日、強制連行された中国人労働者が花岡鉱山下請け鹿島組(現鹿島)での苛酷な労働や虐待などに蜂起し、多くの犠牲者を出しました。翌年3月までに419人が亡くなっています。

 「花岡の地・日中不再戦友好碑をまもる会」(富樫康雄代表)は、殉難者供養塔がある同市花岡町の信正寺で「中国人殉難者烈士慰霊祭」「日中不再戦友好平和の集い」を開催。45人余が参加し、日本共産党の高橋ちづ子衆議院議員、藤本ゆり衆院秋田2区予定候補、今泉まき子大館市議が参加、市主催の「慰霊式」にも出席しました。

 真の不再戦・友好・平和の決意を伝え続けようと訴える、富樫代表のメッセージが紹介されました。

 高橋氏は、党の「日中両国関係の前向きの打開のために」の提言にふれ、「皆さんの75年間の活動は、関係改善への決め手になります。二度と戦争を繰り返さないため一緒に頑張ります」と決意を表明しました。

 県歴史教育者協議会の茶谷十六会長は、同事件の前年に発生した七ツ館坑大陥没事故との関係を示し説明。強制連行、強制労働など加害の歴史を伝える重要性を訴えました。