日本共産党秋田県委員会(米田吉正県委員長)は12日、佐竹敬久県知事に対し、新型コロナウイルス感染第6波再拡大について申し入れました。
申し入れの中で県内の感染者数が高止まりのまま再拡大の状況にあり、オミクロン株の特徴に即した対策が必要性を強調。
▽積極的疫学調査をしないとした事業所も含め、濃厚接触者など広くすみやかな検査を確実に実施すること
▽高齢者施設、医療機関、学校、保育所などでの頻回の検査を国にも求め実施すること
▽春割キャンペーン、プレミアム飲食券などの事業は延期し、事業維持のための直接支援を
などを要望しています加賀屋千鶴子県議は「知事は『社会経済活動の維持』と言っているが、日々、感染者が過去最高を更新している状況では“維持”することはできない。一日も早い抑止のため、感染防止対策の徹底、感染者の早期発見・隔離、早期治療が必要であり、力を注ぐべきだ」と強く訴えました。