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衆院東北ブロック予定候補に高橋ちづ子・ふなやま由美さんにつづき藤本ゆりさん


日本共産党秋田県委員会は23日、県庁で記者会見し、衆院東北ブロック比例候補に決まった県常任委員・青年学生部長の藤本友里氏が決意表明しました。米田吉正県委員長と加賀屋千鶴子県議が同席しました。

 米田県委員長は「藤本候補は、これまで県議選、衆参の選挙に立候補し、政治的・政策的力量を備えた県党の若手幹部です」と強調。「参院選では市民と野党の統一候補勝利に大きな役割を果たし、コロナ禍で露呈した新自由主義のもろさをただし、新たな社会をめざす希望ある提案を大いに語り抜きたい」と述べました。

 藤本候補はこの間、新型コロナ禍の影響調査で業者へ聞き取りに、ネットアンケートや学生アンケートに取り組んできました。

 

 藤本候補は、「国民の暮らし、特に学生に大きな犠牲が強いられている状況を目の当たりにしてきた。こんな時に『安倍政治』を継承するという菅政権では暮らしに希望が持てない。『自助』と、国民に自己責任を押し付ける政治から、人の命や暮らしを守り、誰もが自分らしく生きられる社会に変えていくためにがんばりたい」と語り、日本共産党の「七つの提案」や、「東北は農業が大事な産業なので農業で食べていける農政への転換も訴えていく」と決意を述べました。