日本共産党秋田県委員会の藤本友里県常任委員と加賀屋千鶴子県議は秋田県立大学、国立大学法人秋田大学を訪問。
コロナウイルスへの対応や要望などをお聞きし懇談しました。
県立大学ではアルバイトを失った学生から相談を受け、様々な制度を紹介している。就活について、ネット面接企業が増えているので、図書館のパソコンを開放していること。一方で、県内企業ではネット導入企業が少なく、面接を待たされている学生も少なくないといいます。加賀屋県議は「学生の学び、就活などを保障・支援できるようにしたい」と語りました。
秋田大学では山本文雄学長、後藤猛副学長、近藤克幸総括副学長らと懇談しました。学長らは「医学部付属病院の院内感染を阻止するために厳しい対応をしている」と説明し、オンライン授業体制に努力をしているが、通信環境のない学生もいて、広く支援できる仕組みの必要性を語りました。また、新型コロナウイルス治療法につながる同大学の研究論文が国際科学雑誌に掲載されていることを紹介しながら、「学生と秋田のためにも県の支援をぜひお願いしたい」と要請を受けました。