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新型コロナウイルス対策についての申し入れ

日本共産党秋田県委員会は28日、秋田県庁で新型コロナウイルス感染対策に関する申し入れを、佐竹敬久知事あてに行いました。山内梅良副委員長と加賀屋千鶴子県議が、諸富伸夫健康福祉部長に申し入れ書を手渡し、実情を聞き取り懇談しました。

申し入れは、県の感染症対策会議に専門医や感染症に関する知見者を加え、人的体制を拡充し対策・準備に当たること。そのための必要かつ十分な予算措置を政府に対し求め、国保税滞納による資格証明書保持者や無保険状態の県民でも安心して受診できるようにする―など15項目を求めています。

諸富部長は、「刻々と情報がかわるので困惑するところがある」「県民への情報開示について悩んでいる」と語り、今後、県民に対し「(情報が日々かわるので)テレビや新聞を使って、理解していただけるように広報していく」と述べました。